Dr.ナダレンジャーによる出動報告です。
随時更新。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.200
茨城県桜川市生涯学習センターさくらす

2025年8月31日(日)投稿

 2025年8月31日(日)桜川市役所総務部防災課様からのご依頼で、今年オープンしたばかりの生涯学習センターさくらすに出動。「夏休み防災ラボ~たのしく学ぼう!自然災害と避難の知恵~」という企画。

 会場は、1階の、どなたでも入れるクリエイティブハブというオープンスペース。猛暑が続く中、空調の効いた快適空間はありがたい。Dr.ナダレンジャーが担当するのは10時~11時までの「たのしく学ぼう!自然災害」の部分。

 集まっていただいたのは、お申し込みのあった桜川市内の親子30名ほどの皆さま。未就学のお子さまもいらっしゃったので、実験によっては、お子さまには前に来ていただきましたが、気を許すとどんどん前に来るので、ちょっとだけブレーキも。

 会場は、快適そのものですが、天井が低く、ピー君をゆらゆら共振させる高さ10m超の長棒実験ができません。そこで、ピー君実験だけは非常口から外に出て暴れさせていただきました。ちょうど外階段の下が日陰になっていて、これまた快適。あっという間の1時間でした。

 帰りに、後半の「避難の知恵」で参加者に配布されたのと同じ非常食をいただきました。おこげぜんざいが、開封して混ぜ合わせるだけですぐにいただけ、サクサクおこげが美味しゅうございました。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.199
茨城県土浦市立新治児童館

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2025年8月22日(金)投稿

 2025年8月21日(木)土浦市立新治児童館に出動。このところ毎年、この時期、こちらに出動しています。こんもりとしたトトロの森の中のような児童館です。真夏でも、ここだけは涼しくて自然豊富な環境です。

 バッタなどの昆虫もたくさん飛び跳ねていて、とてもいい環境です。

 会場のホールからはかなり使い込んだような遊具のある中庭が見えます。

 さて本番は10時から11時までの1時間。今回、参加してくれたのは小学校1年生から中学校1年生まで。定員25名の予約制ですが、すぐにいっぱいになって、キャンセル待ちがいらっしゃるとか。キャンセル待ちの人、お許しください。

 児童館のスタッフの皆さまが、児童館の夏祭りの時につくったキーホルダーを、お土産にプレゼントしてくれました。名前入りです。ンジャー&ンコ、わかりますか?

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.198
茨城県龍ヶ崎市多世代交流センター

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2025年8月21日(木)投稿

 2025年8月20日(水)龍ヶ崎市に出動。目指すは、龍ヶ崎市役所本館そばの3階建ての新築ビル。その3階にある多世代交流センターがこの日の仕事場です。今日も暑いぞ!

 1階のエレベーター近くに「Dr.ナダレンジャーの自然災害科学実験教室13時~14時30分」の表示が出ています。3階のフリースペースは涼を求める市民で満員です。

 今回のイベント、定員は親子15組の予約制。前日の児童クラブのちびっ子猛獣と比べて、保護者の監視のもと、とても大人しいお子さまたちです。

 龍ヶ崎市の中学校では、Dr.ナダレンジャーが登場する理科の教科書が使われているので、そのお話をしたところ、保護者の中に、なんと、中学校の先生がいらっしゃいました。

 ただ、残念なことに英語の先生ということで、全くご存知ではありませんでしたが、教科書の人に会えたことを、学校で生徒に自慢してくれるとのことでした。明日は児童館だ!

龍ヶ崎市多世代交流センターRINK Instagram

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.197
茨城県取手市立白山小学校児童クラブ

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2025年8月19日(火)投稿

 2025年8月19日(月)、2日連続で茨城県取手市内。白山小学校の児童クラブに出動。構内ではなにやらいろいろと工事中。

 こちらの児童クラブには、コロナ禍の最初の夏、5年前の2020年8月18日にも出動しています。当時の写真と比べると、古い建物がなくなっていて、体育館も新しくなっているような。。。

 児童クラブの建物は昨年新築されたばかりのピッカピカ。その2階の広間に約60名の猛者が集合。13時40分~15時まで、興奮と崩壊のぎりぎり臨界状態を綱渡り。天井が低いので、ブロックは普段より10個も低い24個しか積み上げられませんでしたが、それでも、猛者の皆さまの興奮は大爆発でした。

 帰路、明日出動予定の龍ヶ崎市多世代交流センターRINKを偵察。明日も暑くなりそうです。頑張るぞー。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.196
茨城県取手市立取手小学校児童クラブ

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2025年8月18日(月)投稿

 2025年8月18日(月)取手市立取手小学校児童クラブに出動です。お盆中はこちらの児童クラブもお休みだったそうです。子どもたちも、久しぶりの学校ですが、Dr.ナダレンジャーにとっても二週間ぶりの出動。猛暑日も戻ってきました。入道雲もお出迎え。

 学校は夏休み中なので、校内はひっそりとしています。本番は14時~15時30分まで。本来は60名以上の児童が所属していますが、お盆休み明け直後のためか、出席しているのは20名ちょっと。その半分が1年生でした。

 室内は、空調もありますが、直射が入り込むガラス張りのお部屋で、人数の割には、大きな声を発する子どもたちが多数のため、たっぷりと、全身からいい涙があふれ出るすばらしい教室でした。明日も、同じ時間に、近くの取手市立白山小学校児童クラブに出動です。

 学校の近くで謎の壁画を発見。雪だるまが融けそうな暑さだ!

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.195
さわやかちば県民プラザでちば子ども大学

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2025年8月3日(日)投稿

 2025年8月2日(土)、千葉県柏市にあるさわやかちば県民プラザで開催のちば子ども大学に出動。小学校4年生から中学3年生までが対象。会場のさわやかちば県民プラザは柏ICすぐ近くにあり、秘密基地からは常磐道経由で30分ちょっとで到着です。

 会場はこちらの希望で、会議室ではなく、エントランスホール。長棒を心置きなくゆらゆら共振させることが可能。まずは突風マシンで、天井からぶら下がっているのぼりにご挨拶。表情が硬かった参加者も一挙にリラックス。

 お互い初対面の参加者同士ですが、実験教室進行とともになぜか一体感がうまれ、いいリズムができます。ただし、興奮しまくりの小学生に比べ、中学生は遠慮がちなので、Dr.ナダレンジャーはどんどん前に引っ張り出す戦法。

 最後は中学校で習う気象のお話として、対流実験「タイリュウジャー」を披露!Dr.ナダレンジャーが、中学校2年生の理科の教科書にも載っているという自慢話で10時~12時までの2時間コース終了です。

 13時過ぎには秘密基地帰還。台風9号が遠ざかり、空にはいろんな種類の雲が、できていました。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.194
千葉県旭市民会館でダブル

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2025年8月2日(土)投稿

 2025年8月1日(金)7時30分、台風9号の接近でときおり、激しい雨が降る中、ナダレンジャー号でつくばの秘密基地から千葉県旭市の旭市民会館に出発。

 利根川を渡ったところで、ナダレンジャー号は佐原の小江戸に迷い込んでしまいました。

 ちょっと、寄り道をしましたが、9時30分過ぎに目的の旭市民会館に到着。幸い、雨は小康状態で、荷物の搬出入は、あまり濡れることなく無事終了。

 まず最初は、10時30分~12時、小中学生の親子を対象にした実験教室。7月30日にカムチャツカの地震による津波警報が出たばかりで、しかも台風も最接近中という、自然災害の教室開催にはいいタイミングでもあります。

 会場のホールは、広々としていますが、天井が低いので、長棒ゆらゆらとブロック倒しは吹き抜けのある廊下に移動。ただし、向かいの部屋では別の教室が開催中で、大きい音は立てられません。通常は、歓声とともに爆発的に盛り上げる場面ですが、ちびっ子たちの協力の元、ひそひそ声で目いっぱい興奮していただきました。

 注意をよく聞いてくれたので、ホールにもどっておまけの対流実験タイリュウジャー。ここでは思いっきり、大声で興奮していただきました。やればできるんだ!

 写真はDr.ナダレンジャーの初期の頃の髭です。当時、髭をつけるとかっこいいよといって、若い女性のスタッフにも装着をお勧めしておりました。そのころ、東京新宿にあった科学館に研修に来ていた学生さんが、20数年の時を超えて、この髭と中学1年生の次男を連れて、ご参加くださいました。旭市の隣の匝瑳市にお住まいで、たまたま、旭市の広報チラシで知ったとのことです。目から汗が出そうになりました。

 さて、13時30分~15時はDr.ナダレンジャーよりもかなりご高齢の皆さま相手の、教室です。最初の皿回し体験だけで、皆さま、お子さまにもどられた感じです。

 内容はというと、午前中のお子さまたちの教室とほぼ同じ。ただし、年齢を考慮し、過激なブロック倒しは割愛させていただきました。写真は、前に出て来ていただいて、「ゆらゆら ハイハイ ウイー」の共振実験をやっていただいているところ。

 お別れの時、この講座の常連と思われる最前列の元気のいいJK(女性高齢者)から、「元気をいただいて、ありがとう」と言われましたが、こちらこそ、いい涙をかかせていただいてありがとうございました。ちなみに、昼食は会場から徒歩20秒くらいのところにある地産地消のとんかつ屋さん。美味しゅうございました。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.193
富山県立山カルデラ砂防博物館3

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2025年8月1日(金)投稿

 2025年7月27日(日)晴。この日は、朝から常連のお客さま。毎年、見に来てくれるご家族です。昨年は、中学1年生のお兄ちゃんが、液状化現象の自由研究で素晴らしい賞を受賞したそうで、お役に立てて何よりです。昨年中学1年生ということは今年は中学2年生ではないでしょうか。富山県の中学校の多くでは理科の教科書は東京書籍の「新編 新しい科学」が使われているはずですが、227ページにDr.ナダレンジャーが紹介されているのをまったく気づいていなかったそうです。

 こちらの博物館の2025年度企画展は「雨」。ということで、この日は、エントランスホールでのピンポン球なだれ体験ショーのあとに、対流実験タイリュウジャーも、おまけにやらせていただきました。空気の対流を水滴で可視化する実験なので、直感的。お子さまたち以上に周りを取り巻いている大人の皆さまから拍手喝さいをいただきました。もちろん、「新編 新しい科学」に載っているタイリュウジャーも広報させていただきました。

 お昼になったら、エネルギー補給は不可欠です。室堂平と玉殿溶岩カレーサラダ付き900円です。白いご飯とゴマで花崗岩をイメージした浄土山と、かつて立山カルデラにあった弥陀ヶ原火山がカレーの溶岩に囲まれていて、美味しゅうございました。溶岩といっても、カレーはそれほど辛くはありません。

 15時前に、立山カルデラ砂防博物館を出発。途中、工事渋滞に巻き込まれましたが、22時にはナダレンジャー号は秘密基地にもどってきました。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.192
富山県立山カルデラ砂防博物館2

2025年7月31日(木)投稿

 2025年7月26日(土)11時から約40分間、立山カルデラ砂防博物館映像ホールでDr.ナダレンジャーのサイエンスショーです。映像スクリーンにできるシルエットでDr.ナダレンジャーの決めポーズを確認。今日はかつらの載りがいい!

 いいお天気のときは、お客さまも少なめです。皆さま山に登られて、なかなか寄り道してまで博物館には来てくれません。でもお客さまが少ないときは、エッキープレゼントの大サービスもあるので、来館者はラッキーです。

 映像ホールのショーの後は、エントランスホールで、ピンポン球1万個による、なだれ体験ショー。本当に至れり尽くせりです。ショーが終わって、映像ホールに戻ってきたら、Dr.ナダレンジャーに差し入れをご持参のお客さま。数年前に、群馬県館林市の向井千秋記念子ども科学館でDr.ナダレンジャーショーを見て、その後防災士になったという、富山市在住の女性。ありがたいことです。

 お昼は近くにできた小洒落たカフェレストランで、エネルギー補給。ナポリタンが美味しゅうございました。

 午後、突然の雷鳴と激しい雨。中学生の団体が、雨を避けて、館内になだれ込んできたので、早速、エントランスホールでのピンポン球なだれサイエンスショーで大歓迎させていただきました。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.191
富山県立山カルデラ砂防博物館1

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2025年7月28日(月)投稿

 2025年7月25日(金)8時、富山に向かいつくば市の秘密基地からナダレンジャー号で出発。26日、27日に立山カルデラ砂防博物館で開催の真夏のサイエンスショーに出演するため。真夏の雲がもくもくと湧き上がっています。今日も暑くなりそう。到着まで6、7時間の予定です。

 圏央道、関越道、上信越道を通り、北陸道に入る予定でしたが、北陸道の糸魚川ICと親不知IC間で、通行止めの案内表示がいたるところで出現。給油を兼ねて、新潟県妙高市で上信越道を降りて、国道18号を走ると、地下歩道トンネル入り口の側面には妙高の雪形「はね馬」が描かれています。

 さらにそのまま、国道8号で富山方面に向かうと、途中、フォッサマグナミュージアムの標識があり、吸い込まれるように、寄り道です。今日は、移動するだけなので、問題なし。

 通行止め区間は、並走する国道8号線の交通量も多く、若干、渋滞気味。親不知ICから再び北陸道に入って富山に向かいましたが、富山到着まで、秘密基地を出てから10時間を経過していました。明日のサイエンスショーために、良い睡眠で疲労回復に努めねばいけません。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.190
茨城県取手市立六郷小学校児童クラブ

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2025年7月23日(水)投稿

 2025年7月23日(水)取手市教育委員会からのご依頼で、六郷小学校児童クラブに出動。14時~15時30分。1年生から5年生までの16名。暑さがピークになるこの時間帯、外に出るだけでも並々ならぬ気合が必要です。2日前の小美玉市の出動は午前中だったので、あまり、気になりませんでしたが、この暑さは危ないかも。

校舎は水田に取り囲まれていて、その1階に児童クラブのお部屋があります。部屋の中は空調が効いていて快適。床すわりの子どもたちは、時間とともにじわじわ前進してくるので、何度も押し返さなければなりませんでしたが、最後まで、集中していてくれたので、スカッと終了。取手市の夏休み中の小学校児童クラブへの出動は、あと2回。頑張るぞー。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.189
茨城県小美玉市アピオス小川文化センター

2025年7月21日(月・祝)投稿

 2025年7月21日(月・祝)「Dr.ナダレンジャーの親子おもしろ防災理科実験」に出動。小美玉市教育委員会からのご依頼です。毎年、この時期に出動させていただいているイベント。

 猛暑の中、入り口でお客さまをお出迎えするのも、例年通り。相棒は災害救助犬サイボ君。文句も言わずにありがとう。

 受付開始から、開演までの間、皿回しで盛り上げるのも恒例行事。皿回しが人生初体験のご同伴の保護者の皆さま、お子さま以上に興奮気味。

 今回は、主催者様が液状化実験ボトル「エッキー」をお子さまの参加者全員分準備してくれました。やはり、全員体験は理解も深くなります。

 本番は10時10分~11時。今回は、これまでよりも大幅に定員を絞って、しっかりお勉強スタイルです。

 締めはもちろんブロックの下敷き体験。希望者全員ステージ上で、絶叫していただきました。猛暑の夏は、ブロックに打たれて、すっきりさわやか。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.188
東京都水の科学館

2025年7月9日(水)投稿

 2025年7月6日(日)朝8時、東京都水の科学館に向けナダレンジャー号で秘密基地を出発。常磐道から首都高速に入ると急に大都会です。東京スカイツリーがうすぼんやりとお出迎え。圏央道から見える細身の牛久大仏ではありません。

 1時間少々で有明IC。ここで降りるとすぐのところに目的の東京都水の科学館。例年、夏と秋に2回出動しています。本番は11時~と13時30分~の2回。それぞれ4、50分です。外は暑いが館内は快適です。

 科学館スタッフのお話では、気温の上昇とともに来館者も急増とか。とくにここ数日。涼を求めていらっしゃる皆さまなのでしょうか。入館無料というのもありがたいし、水の科学館という名前からして、なんとも涼しそう。

 1回目と2回目の出演の間にお昼弁当タイムです。銀だら幕の内弁当。しっかりした濃い目の味付けで、美味しゅうございました。涙で失われた塩分が補えた気がします。さらに、ひと仮眠して、2回目のサイエンスショー、頑張るぞー。

 2回目は、大声ではしゃぐお子さまが多く、少々、基本的な躾に時間を費やしてしまいました。学級崩壊状態になってはいけないので、一番興奮するブロック倒し体験は、保護者とのじゃんけん勝負に勝ち残ったご家族のお子さまに限定させていただきました。

 15時前には器材をまとめて、ナダレンジャー号に詰め込み帰還準備完了。さっさと、秘密基地に向け出発。帰りも東京スカイツリーがうすぼんやりとお見送り。今度は10月、また来ます。待ってておくれ。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.187
東京国際フォーラムとイオンモール土浦のダブル

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2025年7月8日(火)投稿

 2025年7月5日(土)の出動はダブルです。最初の出動先は東京国際フォーラムE2ホール。9時前に到着。このホールは地下なので、大きな窓越しに外からでも鉄骨むき出しのホール内が覗けます。このホールの中にはたくさんのブースがあって、その一角にメインステージがあります。

 このイベントは2025年が国際協同組合年ということでの記念イベント、協同組合フェスティバルという名称。入り口の大きなパネルにはステージプログラムが書いてあり、オープニングセレモニーのすぐ後10時35分からがDr.ナダレンジャーのショーです。

 スタッフの皆さまと打合せ後、時間に余裕ができたので、会場内のブースを探検。そして、出番まで控室で待機。

 さて本番はわずか20分間でしたが、大人に混じってちびっ子も来ていたので、お子さまには一番前のかぶりつきに来ていただき、ブロックの下敷きにもなってもらいました。自分の出番を終えると、この日の次の出動先に急ぐため、そそくさと会場を後にしました。

 次の出動先は茨城県土浦市にあるイオンモール土浦。茨城県危機管理課主催のいばらき学ぼうさいというイベントです。1週間ほど前に突如、ご依頼が舞い込んできました。しばしば登場させていただいているイベントなので、強行軍ですがお引き受けしました。

 会場は花火広場。15時~15時30分。舞台袖で、出番までしばし疲労回復に・・と思いましたが、客席からは隠れていますが、エスカレーターからは丸見え。中には、「ナダレンジャーだ」と気がつく人もいて、手を振ったり、小ネタを見せたりと。疲労は蓄積上昇中!

 Dr.ナダレンジャーにとっては茨城県はホームグラウンドなので、知り合いの皆さまにも出動情報をお知らせしていたので、ご家族連れで、何組か応援に来ていただきました。温かい反応で、蓄積していた疲労は、どこかに行ってしまいました。

 さあ明日も東京に出動です。久しぶりの3日連続。早く帰って、さっさと寝よう!

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.186
早稲田大学西早稲田キャンパス

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2025年7月7日(月)投稿

 2025年7月4日(金)早稲田大学西早稲田キャンパスに出動。お相手は、創造理工学部の学生さん。防災地盤工学という授業の中の1回分を、20年来のお付き合いがある同大学の先生からのご依頼で受け持たせていただきました。大隈重信像にご挨拶。

 講義は10時40分~12時20分。出席している学生さんは、Dr.ナダレンジャーのネタに関係するような物理的な基礎知識はすでに授業で習得されている様子で、あえて、液状化現象とは、共振現象とは、対流現象とは、長波とはを説明する必要など全くなさそうです。

 ただ、それにもかかわらず、エッキー、ゆらゆら、タイリュウジャー、テンデンジャーをお見せするたびに、「わー」「おー」「えっ!」。とてもいいリアクションです。難しいことが身の回りのもので簡単に再現できたからでしょうか。大変、ノリのいい皆さまでした。

 この日は、早く秘密基地のあるつくば市に戻ってこられたので、7月1日に突風被害があったとニュース報道されたつくば実験植物園直行。突風で根が浮き上がっている木を発見。今回の突風は、竜巻ではなく、ダウンバーストかガストフロントの可能性があるようです。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.185
日立市豊浦学区総合防災訓練

2025年6月22日(日)投稿

 2025年6月21日(土)茨城県日立市の豊浦学区総合防災訓練に出動。会場は豊浦小学校。連日30℃前後の真夏を思わせる気温が続いています。実は、暑熱順化のため6月になってから毎日、規則的に長時間の屋外散歩に励んでいます。真夏に学校の体育館で2時間近いDr.ナダレンジャーショーを乗り切るためです。古希を過ぎているとはいえ、ヒーロー?が熱中症に負けるようなことがあってはいけません。

 8時過ぎに学校に到着すると、すでにグランドでは防災訓練の用意がされています。Dr.ナダレンジャーの実験教室は体育館の中。豊浦小学校の児童が対象。土曜日ですが、Dr.ナダレンジャーの実験教室以外、児童は通常授業をしていて、9時25分~10時10分が1,2,3年生。10時30分~11時15分が4,5,6年生。それぞれ約200名です。

 空調のない体育館内では、すぐに全身から涙が噴き出します。爽快!暑熱順化が効いているので、動きは悪くないのですが、前回の出動から1週間空いているので、さすがにしゃべりと流れは快調とは言えません。ただ、1回目の低学年の子どもたちは大興奮してくれたので、助かりました。この地区は、地震で津波が心配されるところなので、ナダレンジャー0号で重力流の実験です。

 1回やれば、しゃべりの調子は戻ります。2回目の高学年は液状化現象エッキーも盛り込んであっという間の45分間。小学生は4年生で、液体、気体、固体を習うので、低学年とは、内容を変更。ただ、最後の地震の共振現象を想定したブロック倒しは共通です。ブロックの下敷きになるのは担任の先生。ブロックが崩れ落ちる瞬間、体育館内はこの日一番の大歓声でした。

 お昼は、ご用意していただいた唐揚げ・卵焼き・おにぎり弁当をいただきました。たっぷり涙を流したせいか、おにぎりの塩味がとくに美味しゅうございました。おにぎりの中身は甘い梅と、昆布です。これからも暑熱順化、1日1涙に励むぞー!ちなみにDr.ナダレンジャーの全身から噴き出す液体は汗ではなく感動の涙です。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.184
形の科学会シンポジウム津田沼

2025年6月17日(火)投稿

 前日の新宿のイベントで、「サイエンスショーのほかに何をしているんですか?」とお子さまに質問されました。Dr.ナダレンジャーは本当の科学者なので、暇なときは学会で研究発表をしているとお答えしました。ちなみに、サイエンスショーと学会発表以外には何をしているのかと追及されたので、家事をしているとお答えさせていただくと、保護者の皆さまは大爆笑でした。そして、2025年6月15日(日)は千葉県習志野市津田沼駅そばにある千葉工業大学がその学会発表会場です。

 学会の名前は形の科学会。Dr.ナダレンジャーは数年から10数年に一度くらいの頻度でしか研究発表をしていない、いわゆる半幽霊会員です。発表ネタがあるときだけ参加しております。今回のネタはこの出動報告で何度もご報告させていただいている車のフロントガラスにできる雪巻物です。これは雪氷学会の皆さまだけではなく、形の科学会の皆さまにも興味を持っていただけるものと確信して、一般発表にエントリーしました。わくわく、どきどき。

 参加回数はほんのわずかですが、会員歴だけはかなり長いので、発表後には、Dr.ナダレンジャー以上にご高齢で、会場にいらっしゃる顔見知りの元会長、現会長などお歴々の皆さまと意見交換させていただきました。同時に、お互いの健康状態も確認することができました。次回は何年後に健康でお会いできるか。お互いに切磋琢磨してがんばらねば。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.183
新宿コズミックスポーツセンター

2025年6月16日(月)投稿

 2025年6月14日(土)小雨の中、東京都新宿区の新宿コズミックスポーツセンター5階大研修室に出動。このところ、週末の出動時はすべて雨。この日も雨。新宿区教育委員会からのご依頼で「防災×サイエンス~親子で学ぼうDr.ナダレンジャーの自然災害科学実験教室」というイベントです。対象はお子さまと保護者40組、約100名。しばらく出動がなかったので、腕が鳴ります。わくわく。どきどき。

 持ち時間は14時~16時までの2時間。会場の大研修室は天井が低いので、共振実験の長い棒や、20cm×40cm×10cmサイズのブロックを使ったブロック倒しのような大物のネタは使えません。そのかわり、ブロックは10cm×20cm×5㎝サイズに変更。さらに教育委員会事務局のご担当の皆さまが無印ゆらゆらを参加者全員に行き渡るほどたくさんご用意してくださいました。ありがたいことです。

 おかげさまで、最後のしめは、無印ゆらゆらをもって、全員で「ゆらゆら はいはい ウイー」の共振ゆらゆら大合唱。実験教室なのか怪しい宗教団体なのか、部外者にはわからないかもしれません。無事全部を終えて、帰ろうとしたとき、面会希望の方がお二人。今回も想定外の再会。Dr.ナダレンジャーが変身する以前の1990年代前半ころ、まだ女子高校生だった方とそのご主人。30数年の時を経て来てくれました。昨年、他界されたナダレンジャーの大学の大先輩で元上司だった方のお嬢さまです。ありがたいことです。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.182
小雨交じりの鉾田市総合防災訓練

2025年5月26日(月)投稿

 2025年5月25日(日)茨城県鉾田市にある鉾田総合公園で開催の令和7年度鉾田市総合防災訓練に出動です。Dr.ナダレンジャーのお仕事はこの公園内にある体育館内のキッズルームで主にお子さま相手に11時~11時30分までの自然災害科学実験教室。

 会場の体育館内に入ると、エントランスホールにはでっかくDr.ナダレンジャーの自然災害科学実験教室の立て看板。変身したDr.ナダレンジャーを前に、ちょっと照れちゃう変身前のDr.ナダレンジャーです。なぜか、毎週末、イベントはすべて雨。

 駐車場から体育館まで実験器材を搬入し、キッズルームの準備を終えると、開始まで30分ほど余裕。そんなときは、スタッフの皆さま相手に科学実験教室の試運転。最初のお客さまはスタッフの皆さまと決めております。反応が抜群。ひとネタ演じて、拍手をいただき、上々のスタート。

 次は、体育館の外に出て屋外グランドで開催中のブース展示ゾーンに移動。見学中のお客さまを捕まえては、その場でサイエンスショー。11時からの教室の客引きを兼ねます。ちょっと小雨交じりですが反応はこちらも上々。

 そんなことをしている間に開始時間。30分公演はあっという間でしたが、会場に思わぬ珍客。10数年前に中学生としてDr.ナダレンジャーの教室に参加し、その後、イベントでも何回かお手伝いしてくれた少年が、10数年の時を飛び超えてアラサーのオッサンとなって出現。年齢的にも、体格的にも大きくなったね!

 お仕事の後のお弁当は、空腹なので、何をいただいても美味しゅうございますが、さらに今回は、想定外の再会があり、いい涙も流すことができました。少年は10数年でオッサンに変身しましたが、この元少年によるとDr.ナダレンジャーの教室は10数年の時を超えてなお不変だそうです。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.181
雨中のつくばフェスティバル、決行

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2025年5月18日(日)投稿

 2025年5月17日(土)10時~17時、毎年恒例のつくばフェスティバルに出動。天気予報通りの雨。会場の茨城県つくば市大清水公園の芝生の上で、大勢のお客さまを前に大道芸の予定ですが、通りがかりの人はほとんどゼロ。どのブースも開店休業状態。

 最初のお客さまが1名。主催者のつくば市から割り当ていただいているつくば科学教育マイスターのテントの中で雨をしのいで試運転。もうすでに水を十分に吸っている芝生で、靴の中はビショビショ。でも、過酷な自然条件こそ、Dr.ナダレンジャーの望むところです。

 試運転後、11時30分~12時はつくばセンター広場に移動してメインステージに登場してサイエンスショー。といっても、ますます激しくなる雨で、お客さまはまばら。お子さまは雨を避け、屋根のあるステージ内に上がっていただきました。

 さて、上がっていただいたお子さまはというと見覚えのある子が多い!こんな雨にもかかわらず追っかけいただいているのはなんと幸せなことか。1週間前の雪形ウォッチングで会ったばかりのご一家まで、つくば市外からです。

 そんなこんなで、メインステージを終え、テントにもどってくると、空腹であることに気がつきました。よく見ると、芝生を挟んで向かいのテントに油そばのお店が出店中。早速、最初のお客さまになり、ランチ。アツアツ麺で、美味しゅうございました。

 激しい雨と風で、どのブースも開店休業状態。美味しい油そばのお礼代わりに、ひとネタ出前で披露。ピー君が熱演する世界一小さな皿回しで、若い女性スタッフから盛大な拍手をいただいているところです。助手はこの日、突如、現れた追っかけ状態の女子中学生のMさん。

 15時近くなって、雨と風のピークが過ぎると、お客さまがぼちぼち、現れ始めました。やっと、調子が出てきます。1回10名弱ですが、10回弱、テント前で大道芸。何もせずにいると、時間がなかなか過ぎませんが、あっという間の2時間でした。

 最後に、ちょっとだけいい涙を流せました。Dr.ナダレンジャーの元同僚のSさんと中学2年生のジュニア、今日は雨の中、朝から手伝ってくれてありがとう!今度、もっといい天気のときに大暴れしましょう。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.180
第30回雪形ウォッチング栗駒山大会

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2025年5月13日(火)投稿

 Dr.ナダレンジャーが30年間世話人をしている国際雪形研究会主催の雪形ウォッチング第30回宮城県栗駒山大会が5月10日(土)・11日(日)に開催されました。北は北海道から、南は九州までの57名とドイツからの1名の58名が参加。このうち35名がくりこま高原駅に集合。小雨の中、13時過ぎに貸し切りバスで、栗駒山麓ジオパークビジターセンターへ出発。本来であれば、くりこま高原駅からも雪形が見えるはずですが、雪形はおろか山並みさえ全く見える気配なし。天気予報では明日も昼までは同じらしく、すでにあきらめて、肉眼から心眼へのモードチェンジ。ビジターセンターでは翌日の心眼ウォッチングに備え、展示物で栗駒山の雪形予習。白い「駒」と白い「種まき坊主」、黒い第二の「種まき坊主」を心に焼き付けました。

 その後、この日の宿泊施設で、ミニシンポジウムの会場となる国立花山青少年自然の家に向かいました。自家用車で参加の皆さまもここで合流。この施設では朝夕、宿泊者全員によるつどいという厳かな儀式が義務付けられており、高齢参加者にとっては思い出せないくらい久しぶりに、君が代斉唱と朝のラジオ体操、掃除を堪能させていただきました。ところで、参加者の皆さまは、はじめ少々緊張気味でしたが、あっという間に仲良しになって暴れまわるお子さま参加者に刺激され、いつの間にかリラックスムードです。17時30分からの夕食の後は、微妙に小雨の残る肌寒い屋外で、薄暮の中、早々と恒例の花火大会、1時間だけに厳格に制限された大浴場での入浴。そして、20時からはミニシンポジウム。基調講演2件、招致プレゼン2件、一般発表10件の合計14件でした。

 翌朝は冷たい風が吹き荒れる中、6時30分から、これも恒例の早朝サバメシ体験。空き缶でご飯を炊くのですが、お子さまはもちろんのこと、20数名ほどの皆さまが前夜の花火大会の会場に集合。強風のせいで、残念ながらメシは最悪の出来となりましたが、すべて美味しくいただきました。出発前には、寝具の整頓、トイレ、洗面所を含め、居室の掃除を全員で実施し、9時過ぎにウォッチングに出発。もちろん出発前には恒例の、エア双眼鏡による記念写真撮影と、宗教色の全くない教祖81さまによる「雪形ウォッチングに出発するぞーおー」の気合注入。

 最初のウォッチング地点は栗駒山が一望できる深山牧場。10時ころ到着。雲に隠れて見えないものと、期待をしていなかったにもかかわらず、なんと栗駒山の半分だけはくっきりと見えていて、白い「種まき坊主」と感動の対面となりました。その後、栗駒中学校に移動して、ここからもウォッチング。残念ながら、ここでも白い「駒」は、肉眼では確認できませんでしたが、「種まき坊主」が見えているので、十分満足です。ただベテランの参加者によると心眼で「駒」と黒い「種まき坊主」は確認できたそうです。そんなこんなで12時前にくりこま高原駅で解散。23時間の濃厚なイベントは無事終了となりました。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.179
甲府市小瀬スポーツ公園メーデー

2025年4月27日(日)投稿

 2025年4月26日(土)新年度になって最初の出動は連合山梨第96回メーデー。ゴールデンウイーク最初の日でもあるので、用心して朝5時にナダレンジャー号でつくばを出発。圏央道から八王子ジャンクションで中央道に入った小仏トンネル付近で若干渋滞。それでも途中、談合坂サービスエリアなどで時間調整をしながら、余裕で会場の甲府市小瀬スポーツ公園に9時前に到着。

 出番はメーデー式典終了後のお楽しみステージ。モノマネ芸人さんの後の11時50分~12時20分の30分です。甲府市内にお住まいで、20年近くお付き合いのあるご一家が、お知らせしていたので見に来てくれました。小さかったお嬢さんも立派な社会人になってました!お母さまは長年、富士山の雪形についてご研究されており、ステージ終了後、まさに現れ始めた「農男」の写真など雪形写真を見せていただきました。ただこの日、空はかすんでいて、雪形どころか、富士山も全く見えませんでした。残念。

 ところで、この日の少し前に、教科書の出版をしている東京書籍株式会社から令和7年度出版「新編 新しい科学2」という文部科学省検定済中学2年生用理科の教科書の献本がありました。その227ページにDr.ナダレンジャーのサイエンスショーが紹介されているからです。甲府市の中学校ではこの教科書が採用されているので、「決して怪しいものではありません」という証拠として、早速、水戸黄門の印籠のごとく使用させていただきました。QRコードからエッキーやタイリュウジャーの実験動画も見れて、こりゃ助かるわ!

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.178
3.11ふくしま追悼復興祈念キャンドルナイト白河小峰城跡

2025年3月12日(水)投稿

 2025年3月11日(火)福島県白河市に出動。小峰城跡で開催される「ふくしま追悼復興祈念キャンドルナイト」に出演するためです。昨年に続き2回目です。会場入りする前に、昨年は、遅くなってお店が閉まっていて食べられなかった白河ラーメンをいただきました。美味しゅうございました。

 14時45分、ナダレンジャー号で、会場の小峰城跡駐車場に到着。荷物の搬入準備を始めた途端、サイレン。14時46分です。1分間の黙祷。時折吹き付ける小雨交じりの強い風の中、駐車場の守衛さんもその場で黙祷をされていました。後ろに見えているのはJR白河駅です。

 キャンドル点灯前ですが、16時~16時30分、1回目のサイエンスショー。お客さまはお天気のせいか多くはありません。でも、学校に入る前の小さまなお客さま2名がおとうさまとしっかり聞いてくれました。ショーの後も、実験大好きちびっこ兄妹はしばらくエッキーで液状化現象をお勉強。

 17時30分、いよいよ暗くなり、キャンドルに明かりがともりました。小峰城三重櫓をバックに幻想的な感じになってきました。でも、相変わらず、風は強く、雨も混じって、ご参加の皆さまも寒そうで。Dr.ナダレンジャーの実験にとっても、過酷!ただ、14年前は雨ではなく、吹雪だったそうです。それを思えば何のその。

 完全に暗くなった18時~18時30分、2回目のステージ登場。スポンジゆらゆらも長ーく伸びる棒も、雨を吸っていつもより動きが鈍い。それでも、棒の先の人形ピー君は、暗い夜空を縦横無尽のゆらゆら長周期振動。そして、お約束の落下芸、心臓マッサージ、人工呼吸、119番通報まで、滞りなく演じ切ってくれました。

 お疲れさま。帰路、東北道上りの佐野サービスエリア仮設店舗で、佐野ラーメンで一息。ラーメンマニアではないので、人生初の1日2回ラーメンでした。締めのラーメンもまた、体が温まり、美味しゅうございました。体が糖分を求めていて、なぜかメロンパンもいただきたかったのですが、販売されてなく、残念。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.177
BOSAIキャンプ 千波湖ふれあい広場屋外ステージ

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2025年3月10日(月)投稿

 2025年3月9日(日)茨城新聞社と日本赤十字社茨城県支部主催のBOSAIキャンプというイベントに出動。茨城県水戸市の千波湖で開催されるイベントで、Dr.ナダレンジャーとしては3年連続3回目の出動です。8日夜から9日にかけて積雪が予想され、つくばでも車のフロントガラスに雪巻物ができるのではと、期待に胸膨らませ待ち構えておりましたが、つくばでは雪は積もらず。ただ、国道6号を水戸に向かう途中、車の上に若干の雪を発見。でも、雪巻物は全くなし。残念!

 9時30分に会場の千波湖ふれあい広場に到着。お天気はいいのですが、風が冷たく、強い。控室代わりのテントの中は寒すぎるので、外に出て日向ぼっこ。どんな荒天でも、主催者側で中止が決定されるか、自然災害科学者のDr.ナダレンジャーが危険と判断しない限りやり切りますので、ご安心を!?

 ただし、実験をするうえで風は、Dr.ナダレンジャーのサイエンスショーでは一番の弱点。ブロック倒しは、微風でも倒れてしまうので、もちろん屋外では使えませんが、ナダレンジャー0号、スポンジゆらゆら、紙ゆらゆら、皿回し(台風モデル)、突風マシンは強風ではほぼ使えません。今回は、時折吹きつける強風と格闘しながら、何とか実施。本番は11時~11時30分と13時15分~13時45分の2回。片腕、片足を使えないような状態でしたが、お子さまは大いに興奮してくれました。

 やはり、そんなとき元気が出るのはお昼弁当。美味しゅうございました。あー疲れたよ。

3月26日(水)茨城新聞12・13面「家族で体験!BOSAIキャンプ(3月9日開催)」

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.176
いばらき学ぼうさい イオンモール水戸内原

2025年3月8日(土)投稿

 2025年3月8日(土)茨城県防災・危機管理課主催のイベントに出動。イオンモール水戸内原の1階メインコートのステージが仕事場です。9時30分、従業員入り口から進入。イオンモール水戸内原は2回目、前回は約10年前、茨城県教育委員会主催のイベントでした。そのときは、フードコート近くの通路が仕事場だったので、少しだけ、格が上がったか?

 メインコートのエスカレーターの下にあるバックヤードでひとまず準備。隠れているところがあって、椅子があるのはありがたい。心と体の準備も怠りなくしっかりと。

 本番は11時~11時30分と13時30分~14時の2回。Dr.ナダレンジャーによる自然災害科学実験ショー。1回目はかなりまばらなお客さまでしたが、2回目はたくさん来てくれて大盛り上がり。今日は、この後、関東地方の平野部でも雪が降る予報。車のフロントガラスにできる雪巻物観測のため、14時10分、後片付けを済ませて、ダッシュで秘密基地帰還です。あー楽しみだ!

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.175
雪巻物形成過程の今季初観測成功

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2025年3月5日(水)投稿

 何度も何度も、ご報告している車のフロントガラスにできる雪巻物です。つくば市のナダレンジャー秘密基地に今年最初の積雪が2025年3月3日昼過ぎに0.5cmくらいありました。もちろん、密着観察です。最初のしわができる過程が分かりました。フロントガラスに最初に積もった雪が滑った後を、追いかけるように屋根前方部の雪が滑り、やがて追いついたところで直線状のしわが発生します。その後、雪巻物にはならずしわだけ力尽きて、終了。

 その翌日2025年3月4日夕方から再び降雪。前日と同様、フロントガラスの雪を追いかけるように車の屋根前方部の雪がすべり、追いついてしわが発生。積雪は約2cm。そのしわが成長して前方の雪と後方の雪を2層まとめて巻物状に変形し、雪巻物となる。今回は、でき上るまでに約5時間。2日間の観察で分かったことは、雪巻物になるためのしわは偶然発生するのではなく、フロントガラスの雪に屋根の雪が静的に衝突して発生するということ。

 2025年3月5日(水)ナダレンジャー号のフロントガラスに積もった雪でできる史上、一番美しい雪巻物ができておりました。よく見ると、雪巻物の後ろの積雪にも小さな雪巻物ができています。これは最初の雪巻物の通過した後、うしろに新たに積もった雪に、車の屋根に残されていたさらに後方の雪が追いつき衝突して形成されたものです。よく見ると、その様子も、前の連続写真に記録されています。

 さて、ナダレンジャー秘密基地周辺地域を調査。その結果、いたるところで、追いつき衝突してできたしわ、雪巻物を発見。写真は秘密基地内にあるもう1台の車。雪巻物になりかけで終了したもの。隣人のお車にも、近くの駐車場のお車にも、同時多発。こちらは、不審者に誤解されないよう、撮影は、心の中でのみ。なお、昨年の観察については、日本雪氷学会誌「雪氷」1月号の雪氷写真館を参照。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.174
耐久化工事中の茨城県土浦市立乙戸小学校

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2025年2月27日(木)投稿

 2025年2月26日(水)8時45分、土浦市立乙戸小学校に到着。校舎全体がシートに覆われ、工事中。入口でお待ちいただいていたPTA副会長さんの誘導で、まだ工事が始まっていない体育館前にナダレンジャー号を駐車。校長先生のお話では、約40年経過した校舎をさらに80年間使用できるための大掛かりな耐久化工事だそうです。工事中はプレハブの仮設校舎。

 この校長先生は、2023年11月2日に、150年の歴史に幕を下ろす直前の石岡市立高浜小学校の思い出作りのお楽しみイベントでもお会いした方でした。今回は、数年ぶりに開催の乙戸小全校イベントで、ご依頼をいただきました。 
 本番前に、役員の皆さまと準備運動代わりの皿回し。

 本番は低学年6クラスと高学年6クラスとに分かれて2ラウンド。それぞれ約150名。1回目は低学年9時30分~10時15分、2回目は高学年10時35分~11時20分。とくに、低学年の皆さまは、興奮するたびに悲鳴のような大声になり、工事前に体育館が粉々に吹き飛ぶくらいでした。

 ブロック倒しの下敷き体験は担任の先生にお願いしましたが、校長先生も飛び入り参加していただきました。もしまた来る機会があれば、ぴっかぴっかの新校舎、新体育館になっているのでしょう。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.173
茨城県つくば市立学園の森義務教育学校

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2025年2月25日(火)投稿

 2025年2月25日(火)快晴。つくば市立学園の森義務教育学校に出動。3年生7クラスの児童と若干の保護者の皆さまがお客さまです。昨年度に続き2回目です。

 つくばエクスプレス沿線の住宅地にあって、児童数が多く、2022年12月19日にだるまさんが転んだ最多人数のギネス記録を達成した学校です。

 外は快晴ですが体育館内は8℃、湿度20%。手足が冷たくなるので、児童が来る前にボランティアの保護者のお母さま6名を相手の、ミニサイエンスショーで準備運動。

 本番は9時30分~10時15分と10時35分~11時20分の2回。1学年の児童数が多いので、4クラスと3クラスに分けています。この冬、最低温のDr.ナダレンジャー教室でした。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.172
茨城県小美玉市立玉里学園義務教育学校

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2025年2月25日(土)

 2025年2月21日(金)13時25分~14時10分、霞ケ浦の近くにある、玉里学園義務教育学校2年生の親子行事に出動。

 お相手するのは2年生2クラス50数名と保護者の皆さま。会場は多目的室。窓の向こうには体育館が見えています。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.171
千葉県千葉市ペリエホール

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2025年2月18日(火)投稿

 2025年2月16日(日)JR千葉駅ペリエの7階のペリエホールが本日のお仕事場です。会場11時入り。

 本日のイベントは、こくみん共済coopさま主催の創立70周年記念の小学生作品コンクール表彰式の中の最後のお楽しみという立ち位置です。表彰式は13時から14時10分。出番は14時25分~15時10分の45分。それまでは、控室でお勉強。

 豪華お弁当、美味しゅうございましたが、表彰式の進行が早く、出番が15分早めて14時10分に変更。終わりは予定通りということで15分間の超過勤務です。自慢ではありませんが、Dr.ナダレンジャーに時間変更は問題なし。5分間~10時間まで常時対応いたします。

 さて、お客さまは1年生~6年生まで30数名とその保護者の皆さま、合わせて100名あまりです。表彰式ということで、お行儀のいい皆さまばかりと思いきや、始まってみればふつうの元気なお子さまばかりで、いい涙を流させていただきました。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.170
愛知県みよし市おかよし交流センター

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2025年2月17日(月)投稿

 2025年2月15日(土)ナダレンジャー号5時15分、まだ暗い中、秘密基地を出発。圏央道、東名、新東名経由で愛知県みよし市に向かいます。実は、Dr.ナダレンジャーがナダレンジャー号で新東名を走るのは初めて。ちょっと緊張していましたが、走りやすくてあっという間に東名三好インターチェンジ到着。

 目的地のみよし市おかよし交流センターは東名三好ICを降りてすぐ。隣が刑務所でした。予定入り時間の12時30分の3分前に到着すると会場入り口にはご担当のみよし市の防災安全課の皆さまがお出迎え。恐縮です。ありがとうございます。

 本番は14時~15時30分の90分間。みよし市主催の講演会、今回は防災がテーマということで、防災安全課の皆さまがご担当。広々としたホールには60名あまりの聴衆。うち半分がお子さまで、小さなお子さまから大きなお子さままでいろいろ。がっつり興奮していただきました。小山みよし市長、ご挨拶の後もしばらくいらっしゃたので、突風マシンを体験していただきました。

 会場の駐車場にはこのイベントのために、災害時用の高機能トイレが展示されていて、是非、見学をしてくださいということで、使用してもいいかお聞きしたところ、まだ、未使用なので、それはご遠慮くださいということで、諦めました。残念。

3月17日(月)ひまわりネットワーク市政情報番組「みよし散歩道

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.169
鹿嶋市高松公民館

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2025年2月9日(日)投稿

 2025年2月8日(土)この冬の最強寒波で、日本海側が大雪に見舞われているとき、関東地方の太平側は、冷たい空っ風が吹きつけるものの、透き通るほどの青空です。茨城県鹿嶋市の高松公民館出動。

 こちらは昨年に続き1年ぶり2回目の出動です。3歳児から5年生までの20名とその保護者の皆さま。本番は13時30分~15時の90分間。

 参加者が数名くらいだったら、空き缶でご飯を炊くサバイバルメシタキのサバメシのデモンストレーションを外の駐車場でやろうと道具を用意してきましたが、人数が多いのと、風が強すぎるのとで最後まで、室内ショーのみ。

 外の駐車場のそばには、東日本大震災後の平成28年11月に設置された災害時用の井戸が用意されていたので、いつか機会があれば、サバメシサイエンスショーもおまけでやってみたいものです。

Instagram高松公民館開催報告

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.168
2025年節分の日、残念ながらナダレンジャー号に雪の恵方巻はできなかった!

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2025年2月2日(日)投稿

 出動報告No.167で予告した2025年2月2日(日)、ナダレンジャー号のフロントガラスには何もできませんでした。雪が降らなかったからです。営業用のトップーマシンや幼児用の滑り台まで並べて、降雪をお待ちしておりましたが残念。

 お詫びのしるしに、この冬、Dr.ナダレンジャーの3D色眼鏡が見つけた雪氷の造形報告です。写真は、マンホールのふたにできたタコ雪ドーナツ。1月、北海道北広島市で発見。このふたは雨水用。

 同じく、1月、北海道北広島市。雪ひもと呼ばれているもの。フェンスのパイプ上に細長く積もった雪が、すべりと変形によって垂れ下がり、ひものように見えるもの。ちなみに北広島市にはDr.ナダレンジャーの母が健在。

 これは昨年12月、北広島駅そばで撮影。3時の方向に伸びた後、6時の方向にも伸びているつらら。3時から6時になる間に90度回転したものと思われる。このほかにも真上、0時方向のに伸びた逆さつららと、4時30分方向に伸びた後、6時方向に伸びたものもありました。

 12月の北広島市。雪の降ったばかりの、スーパーの駐車場で発見したしわから巻物になりかけの中途半端な雪の恵方巻。

 1月、つくば市の秘密基地内の車の窓にできた線状の霜風結晶。これが、ウイルソンの霧箱に現れる宇宙線と同じものだったら面白いのですが・・・、観察継続中案件。

 1月、秘密基地の近くのコインランドリー駐車場で撮影した路面の斑氷。白いところが氷。規則的に分布するのがなぜなのか不明。この日、つくば市ではいたるところで出現。この冬、つくば市で出現したのはこの日だけです。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.167
2月2日の節分に雪の恵方巻ができるかも!

2025年1月30日(木)投稿

 昨年の節分のころです。2024年2月6日の朝起きると、茨城県つくば市にあるDr.ナダレンジャーの秘密基地駐車場のナダレンジャー号のフロントガラスに雪でできた恵方巻のような物体ができていました(出動報告No.80)。

 これは、フロントガラスに積もった雪のゆっくりしたすべりでできたもの。フロントガラスの中央付近にできた雪のしわが大きくなり、巻物状になるところを2024年3月8日、肉眼で観察しました(出動報告No.90)。2024年は3回観測。2025年は現在まで雪が積もらず、未観測。

 2025年2月2日(日)節分の日、天気予報で関東地方にも雪か雨が降るらしい。秘密基地のナダレンジャー号に、わずかでも雪が積もれば、雪の恵方巻ができる可能性も。この日は車のフロントガラスの雪、融ける前に要チェックです。もしできていたら、お問い合わせフォームでお知らせください。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.166
埼玉県さいたま市岩槻区開智中学・高等学校

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2025年1月26日(日)投稿

 2025年1月25日(土)、埼玉県さいたま市岩槻区にある開智中学・高等学校にナダレンジャー号で出動。秘密基地のあるつくば市から下道で1時間30分程度。埼玉県内に入り、国道16号で大凧と見覚えのある大型ショッピングモール春日部店通過。ここで1年前にサイエンスショーをやったことを思い出します(出動報告No. 46)。

 11時、ほどなく、本日の目的地に到着。正門で役員の皆さまがお出迎え下さっておりました。お相手するのは中高生ではなく、その保護者の皆さまのみ。お嬢さんが小さいときからナダレンジャー&ナダレンコのサイエンスショーにどっぷりハマってくれていたご家族のお母さまのご紹介で、企画していただきました。ありがとうございます。

 参加予定人数は約400名です。大人だけお相手にこれだけの人数はあまり経験がありません。対象が大人の場合は小物ネタ中心で行うのが普通ですが、人数が多いので、今回は大物ネタ中心です。幸い、会場はかなり広く、天井も高い!長棒のMAX13mと天井最高ポイントはぴったり一致。ブロック倒しも楽勝の空間です。

 本番は13時~14時。その前に、校長先生や役員の皆さまとお昼ご飯。学校の食堂でご用意していただいたお弁当。美味しゅうございました。校長先生のお話では、中高一貫校のこちらの学校、入試応募者数が1万人以上で、全国一とのこと、すごい学校ではないか。お弁当もすごいけど。

 開始前は、本当に400名もいらっしゃるのか、ちょっと疑問でしたが、開始時間が近づくと、どんどん来ていただきました。大人ばかりのため、シーンとしていて、目を閉じるとまるで誰もいないかのようでした。ただ、その中に、なぜか小さなお子さまが最前列に3名いらっしゃったので、会場は寒いのですが、全身、いい涙を流すことができました。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.165
東京都港区立飯倉学童クラブ

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2025年1月23日(木)投稿

 2025年1月22日(水)区立飯倉学童クラブに出動。昨年に続き1年ぶり、2回目。学童クラブ出動は2025年最初。最寄り駅は都営大江戸線赤羽根駅。東京タワーが青空にくっきり見えるところです。本番は14時~15時15分。お相手は小学校1年生から4年生までのちびっこ怪獣5、60名。1年だけは全員初対面。まだ怪獣にはなっていません。

 会場は4階の遊戯室。倉庫には、いろいろな遊び道具があります。現場調達で、使えそうなものがないかを物色中。Dr.ナダレンジャー、いざとなれば、その場にあるものだけで、サイエンスショーをすることだってできるんです。面白そうなものがいっぱいありますが、ここは、お仕事に集中。

 倉庫に、硬質のブロックがあったので、ブロック倒しに使えないか積み上げテスト。かなり使い込まれていて、角がすり減っており、あまり高く積み上げることができません。自立できるのは5段目まで。迫力なさすぎで、使用断念。今回は、手持ち道具だけで、サイエンスショー。

 写真は、遠く離れた子どもたちが、「一、二の三」の掛け声で一斉にジャンプして、床に衝撃を与えているところ。その震動が伝わり、テーブルの上のエッキーの中の砂を液状化させ、電柱に見立てた針金が地中に沈む様子を再現するのが目的。上手くいきました。ちびっこ怪獣たちが一致団結して、巨大地震怪獣に変身。一人一人はかわいいちびっこも、一斉に襲い掛かると、Dr.ナダレンジャーにも制御できないモンスターでした。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.164
早稲田大学環境・防災ゼミナール

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2025年1月17日(金)

 2025年1月14日(火)早稲田大学創造理工学部環境・防災系ゼミナールに出動。最寄り駅は東京メトロ副都心線西早稲田駅。地下鉄の出入り口には早稲田大学のポスター。ご担当の先生は地盤工学がご専門の小峯教授。小峯先生にお呼ばれして講演するのは子供会のイベント以来、もう20年くらいになります。現在大学院生で当時4歳だったお嬢さまが、そのときにプレゼントした、オリジナルの倒しても倒れない「斜面ライダー」を持参で、見学に来てくれました。4歳児が立派な大人になっているのに比べ、斜面ライダーとDr.ナダレンジャーは20年前から、時間が止まったままです!大きくなったね。

 15時過ぎから17時前まで、講義というよりもサイエンスショーをやらせていただきました。机は物理的にも心理的にも、コミュニケーション上のバリアーとなるので、小峯先生にお願いして受講生全員で後ろに動かしていただき、受講生の皆さまには椅子と床すわりになってもらいました。おかげさまで、終わるころには熱くなりすぎたDr.ナダレンジャーの全身からは涙があふれ出るほどでした。今回は、本来の受講生以外にも、高校生や、防災教育にご関心のある先生なども特別に見学していただきました。最後まで、居眠りせずに聞いてくれてありがとうございました。

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.163
神戸ハーバーランドセンタービル スペースシアター

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2025年1月16日(木)投稿

 阪神・淡路大震災から間もなく30年です。2025年1月13日(月・祝)神戸ハーバーランドセンタービルに出動。会場はこのビルの巨大吹き抜け空間スペースシアター。Dr.ナダレンジャーは30年前のこの日は本当の雪崩の研究者として正月早々に起きた中央アルプス宝剣岳の雪崩災害の調査・解析中で大忙しでした。ただ、その災害の存在が吹き飛ばされるほどの1.17でした。

 会場のスペースシアターは屋内ですが、気温はほとんど屋外と差がなく、かなりの低温。ただし、ステージに上がると、なぜか半そででも寒さは気になりません。体温が上がっているのでしょう。汗ばむくらい。Dr.ナダレンジャーの登場は3回。10時35分~11時25分、15時~15時50分、16時30分~17時20分。

 1回目と2回目の間はかなり空いてますが、ここはこのイベントのメインとなるトークショー。Dr.ナダレンジャーはその他の時間スペースを埋めるのが主な役目です。こんな役割、大好きです。それほど期待されてはいないときに盛り上がれば気持ちいいですから。小さなお子さまもかなりいらしていたので、思いっきり暴れさせていただきました。お子さま相手はお手の物、いい涙を流させていただきました。

 腹ごしらえをして、前日深夜入りの疲れを昼寝で解消。Dr.ナダレンジャーの最終回の前には人気のくまモンと地元キャラクターのクイズショーと写真撮影会。いよいよ最終回、お客さまはますます少なくなりましたが、小さなお子さまはいらっしゃいます。ほぼ、幼稚園か保育園のイベントみたいになりましたが、得意分野なので楽しい時間になりました。

「阪神・淡路大震災から30年」地震への備え・地震保険の大切さを親子で学ぶ防災イベントが神戸で開催

2月8日(土)神戸新聞広告掲載「親子で学ぼう、地震への備え」イベント開催報告

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Dr.ナダレンジャー出動報告No.162
日本気象学会の気象教育セミナー

2025年1月15日(水)投稿

 2025年1月12日(日)新年最初の出動は、東京都港区立みなと科学館。日本気象学会が主催する、主に、中高の教員を対象にした気象教育セミナーの講師です。最寄り駅は虎ノ門ヒルズ駅。Dr.ナダレンジャーの担当は13時40分~15時10分までの90分間。

 参加者は40名弱。4年前、コロナ禍の中、同じ会場で同じ講演をさせていただきましたが、オンライン・リモートでしたので、今回はそのリターンマッチ。やはりDr.ナダレンジャーは生がお薦め。しかもDr.ナダレンジャーのサイン入り著書付きでした。

 椅子はありましたが、ほとんどは間近で生体験。皆さま、熱心過ぎて圧倒されそうです。昨年の最後のステージから3週間以上も空いていて、活舌が悪く、声量も乏しく、頭の回転もいまいち、お客さまが無法者のお子さまでなくてよかった!

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